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やさしいUML入門―Javaオブジェクト・モデリング

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やさしいUML入門―Javaオブジェクト・モデリング

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  • 浅海 智晴loader

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レビュー(Amazon.co.jp)

   Javaによる開発には、オブジェクト指向に基づいた設計の作業がつきまとう。通常はUMLに基づき、図を使用しながら要求をオブジェクト化していくが、慣れないとなかなか定義するべき事象がうまくつかめない。Javaのclassまで落とし込む作業が厄介だったり、静的な部分からの定義と、動的な面からの定義の使い分けが難しいといった困難がつきまとう。実際に使用するためには、やはり経験が必要だ。

   本書は、オブジェクト指向型の設計に使用するUMLをJavaに落とし込むまでのプロセスについて解説したものだ。シーケンス図やクラス図、ユースケース図などUMLで使用される図の解説や使用方法、そして実際にJavaのコードに落とし込むまでの一連の作業が説明されている。抽象的な概念であるUMLを解説するために、ATMの動作やレンタルショップの事例などをもとに、具体的な作業を説明しているので、ひと通りの作業をイメージすることができるだろう。ただし、Javaの基本事項については解説していないので、別途学ぶ必要がある。またUMLの専門書ではないので、より詳細な内容が知りたい場合は、本書に掲載されている参考文献を利用するのがいいだろう。

   本書はUMLをJavaで利用するための一連の知識を与えてくれる。例として扱っているモデルがやや単純すぎて、より複雑なモデルを取り扱う場合のノウハウが少ない感があるが、入門編としての役割は十分果たしてくれる。UMLとJavaの連携を学びたい方におすすめしたい。(斎藤牧人)

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