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パワーポイントによる企画・プレゼンの技術 (ポケットサイズのノウハウ・ドゥハウ)

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パワーポイントによる企画・プレゼンの技術 (ポケットサイズのノウハウ・ドゥハウ)

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   プレゼンの人気ソフト、パワーポイント(『Microsoft PowerPoint』)を使った企画書作成とプレゼンの方法について、コンサルタントの独自のノウハウが披露された本。企画書とは「意志のシナリオ」である、「仮説検証メディア」である、といったコンサルタントらしい巧みな言い回しや洗練されたコンセプトが随所に散りばめられている。

 「仮説検証メディア」は企画書の基本として論じられたもので、営業なら「企画提案型」ではなく、まず顧客と話し合って仮説の検証を一緒にやっていくべきだとし、企画書はそのメディアになるものだと指摘している。また、企画書のWHYやWHAT、HOWなどの流れを5つのパートにわけた「企画書フレーム(構成)」も本書の柱で、企画書作成の仕方やパワーポイントの活用法もこれをもとに展開されている。こうしたコンセプトやノウハウは、企画書の表現にメリハリをつけたり、メッセージ性を高めたりするのにも役立つはずだ。
   後半でまとめたパワーポイント活用法についてのアドバイスは、基本から応用までを幅広く網羅している。目次作成の方法や、ツリー、チャートなどの各種グラフの扱い方、アニメーション機能の使い方などは、単なるマニュアル以上の内容である。

   プレゼンの時間が限られているときは、1枚の企画メモでエッセンスの提示を、といった状況に応じたアドバイスが多く、プレゼンのエキスパートならではの知恵が感じられる。パワーポイントの活用法とともに、こうしたノウハウを得られるのが本書の魅力である。(棚上 勉)

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