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教材設計マニュアル―独学を支援するために

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教材設計マニュアル―独学を支援するために

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  • 鈴木 克明loader

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レビュー(Amazon.co.jp)

   これから企業研修などのための教材作成に取り組もうという人におすすめしたいのが本書。初めて独学で教材づくりにチャレンジする人を想定し、教材のイメージづくりから教材の作成、改善までを、アメリカの教育工学実践の中核となっているインストラクショナルデザイン(以下「ID」=さまざまな環境で最適な効果を上げる教育方法の設計)の考え方に基づき解説している。

   本書は10章で構成される。1から2章は「独学を支援する教材」のイメージをつかむ導入部で、3から4章はテストの役割、作成方法を説く。5から7章はプリント教材の設計、作成方法を解説。8から9章では実際に教材を試用し、改善する方法を示している。10章は本書の「まとめ」に相当し、独学を支援する教材の意義や教えることの意味などについて述べている。各章とも、冒頭に「学習目標」を箇条書きで掲げたうえで、「背景」、その章の「キーワード」、「事例」、「章のまとめ」を簡潔明瞭に記述。内容が理解できたかを確認するための「練習」と「フィードバック」も掲載しており、かなり丁寧なつくりになっている。また、「釣り入門」の教材づくりを「事例」に取り上げるなど、親しみがわく配慮がなされている点もうれしい。

   インターネットを活用したeラーニングの普及に伴い、IDはeラーニングを効果的に実施していくための手法として注目されている。それだけに、研修を受ける人も本書でIDの基本的な考え方を知っておくことは有益ではないか。(清水英孝)

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