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機上の奇人たち―フライトアテンダント爆笑告白記 (文春文庫)

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レビュー(Amazon.co.jp)

   エリオット・へスター著、『Plane Insanity』は、信じられないような話が次々と出てくる楽しい1冊だ。しかもそれがすべて実話なのである。副題 "A Flight Attendant's Tale of Sex, Rage and Queasiness at 30,000 Feet" を見れば、本を開かずともとんでもない中身だということが想像つく。へスターは、空を飛んだ(彼いわく「ブリキ缶に乗った」)15年もの間にありとあらゆる事柄に遭遇した。そして、そうした大声で笑わずにいられないようなできごとを、身振りを交えて話すように、自嘲っぽいユーモアを交えながら回想する。

   本書を読む楽しみが損なわれない程度に、へスターのおもしろい話を少しだけ紹介してみよう。子どもの吐いたものが不運にも飛んできた話、機内でつばめを追いかけた話、女性を誤って違う便に乗せてしまった話、酔っ払った男が酒のカートの上に排便して乗客と乗員を恐怖のどん底にたたき落とした話。そして、もうこれ以上変わった話はないだろうと読者が思いはじめたころ、熱々のカップルが悪名高きマイルハイクラブ(機内でセックスすると会員になれるクラブ)のメンバーシップをめぐって争う話でさらにその上をいってみせる。へスターが、この「選ばれた人しか入会できない会」のメンバーだったかどうか知りたい人は本書を読もう。「買って損をした」とは感じないはずだ。(Jill Fergus, Amazon.com)

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