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赤ちゃん語がわかる魔法の育児書 2―0~4才おしゃべり編

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赤ちゃん語がわかる魔法の育児書 2―0~4才おしゃべり編

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レビュー(Amazon.co.jp)

   育児のアドバイス書は、具体性が命だと思う。なにしろ子どもの個性は千差万別。生後何か月だからこう、何歳になったらこう、というガイドラインを示している育児書はたくさんある。ところが、困ったことに育児書通りに成長し、行動する子どもはほとんどいない。そうなると「どうしてうちの子は?」と親は悩んだりする。

   ベテランベビー・シッターの手になる本書は、さすがにその問題をクリアしている。さまざまな親と子どもの様子を見てきた人ならではの、豊富な実例が盛り込まれているから、どこかで「ああ、うちの子もそうだ」と思う箇所が出てくる。

 「赤ちゃん語がわかる魔法の育児書」シリーズに共通していることだが、著者は子どもには特有の気質があるという。赤ちゃんのときから内気な子、強情な子、素直な子、活発な子がいて、それは幼児になっても変わらない。

   親というものは、わが子の「ありのままの姿」を見るのが苦手だ。現実よりも「こうあってほしい、こうあるべき」という願望のフィルターを通して子どもを見ていたりする。その点で、本書の子どものタイプ判定テストは参考になる。著者は自分の子どもを客観的に判断し、子どもにとってベストな接し方を考えるべきだとアドバイスする。

   そのうえで一定の生活習慣づくりや、遊び、着替え、食事、トイレなどのしつけのコツが紹介されている。子どもに無理なく発達をうながすだけでなく、親のストレスを軽減することにも重点がおかれているのがありがたい。(栗原紀子)

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